モデル活動を沢山して、霧島市を明るくしたいですねぇ〜
5年くらい前に初めてイベントでモデルをした事をきっかけに、モデル活動に興味を持ったそうです。
現在、左半身麻痺になってしまい、思うように体が動かせないながらも、モデルとして活躍したいという前向きな美涼(みすず)さんにお話を伺いました。
美涼さんは、大学生時代にアルバイト先で脳出血を起こして倒れたそうです。
「脳が痛い!」と叫び、倒れたのが12月1日で、それからしばらくの間、意識がなかったそうです。
クリスマスイブの12月24日に、倒れてから初めて意識が戻ったそうで、お母さんが「クリスマスイブに良いプレゼントになった」と意識が戻ったことを喜んでくれたと、美涼さんは笑顔で話してくれました。
リハビリ療養をするために入院をし、病気の再発もありましたが、最初の頃は、寝たきりで自分で体を起こすことすらできなかった体を、現在では、左半身麻痺ではありますが、自分である程度動かせるようになりました。
常に笑顔の彼女は、体が思うように動かなくても、どんなに悔しくても、一度も泣くことはなかったそうで「泣いて治るなら、いくらでも泣くけど、泣いても戻らないから、前を向いて進むしかない!」と、明るく話してくれました。
普段は、リハビリをしながら、ワークショップしんあいでお仕事をしています。
お仕事が何よりも楽しいそうで、作業所内でも色々な仕事をするそうで、今回は箱を組み立てていました。
右手だけで器用に箱を組み立て、とても丁寧に箱作りを仕上げていました。
その他にも、来月からFMきりしまにも出演されるそうで、打ち合わせなどが忙しいそうです。
今後は、ラジオを通して、楽しい会話をたくさんして、霧島市を盛り上げたいそうです。
そして、イベントのモデルや、ファッション、企業広告等で沢山活躍して、霧島市でモデル活動を広めていくことが夢であり、今後の楽しみです!
橘薗美涼/Tachibanazono Misuzu
大学生時代に患った病気で左半身麻痺になりましたが、現在モデルとして活躍中。
ワークショップしんあい
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