
主人は、炭火もも焼き炎摩のオーナー!
お店と家庭、そのどちらにも全力で向き合い続けている妻の伊知地裕美さんをご紹介します。

裕美さんは結婚当初、これから先もずっと「自衛隊の嫁」としての人生を歩んでいくものだと思っていました。
しかし、主人の「飲食店をやりたい」という強い思いを聞き、「やると決めたら、必ずやり遂げる人だ」と分かっていたからこそ、全力で支えようと決意しました。
当時、主人の仕事や生活は安定していましたが、飲食店を始めるとなると、共倒れになることを心配し、保育士の資格を持つ裕美さんは、保育士として家庭を支えるつもりでいましたが、「一緒に働いてほしい。一緒に頑張ろう」その言葉に心を動かされ、共に歩む決断をしました。

飲食店はまったくの未経験。
経営のことも分からず、最初は不安ばかりでした。
それでも話し合いを重ね、たくさんのお店を見て回りながら、接客や現場の動きを少しずつ学んでいきました。
どう動けばお客さんに喜んでもらえるのか。
どうすればスタッフが働きやすくなるのか。
うまくできない自分に悩むこともあり、「まだまだだな」と感じる日もあります。
それでも、「おいしかった」「また来るね」そんな言葉をかけてもらうたびに、また頑張ろうと思えるのです。
最近では、子どもたちも応援してくれるようになり、その姿に背中を押されながら、日々お店に立っています。


裕美さんの仕事の拘りは、主人が一番いい焼き加減で仕上げた料理を託してくれるところから始まります。
できるだけ早く、最高の状態のままお客様に届けます。
盛り付けや動線、提供のタイミングまで含めて、「ベストな焼き上がり」をそのまま味わってもらうことが、裕美さんの役割です。

炎摩の手作りドレッシングがあります。
もともとカルパッチョに合うものを作りたいと思い、自分で配合して作ってみたのがきっかけでした。
思いのほかおいしく仕上がり、店で使うようになりました。

量が増えてブレンダーを使い始めたところ、混ぜすぎてマヨネーズのような状態に。
失敗かと思いましたが、それが野菜スティックに合うディップソースとして好評でした。
こうして「炎摩ドレッシング」は、液体タイプとディップタイプの2種類に。
分量は同じで、違うのは混ぜ方だけ。
失敗から生まれた味です。

たくさんの試行錯誤や失敗を重ねながら、少しずつ形になってきた「炎摩の味」。
料理一皿一皿に、日々の積み重ねと、支えてくれた人たちへの感謝が詰まっています。
これからも、お店に足を運んでくださる方や、初めて出会う方に、
「おいしかった」「また来たい」と思ってもらえるような味を届けていきたい。
そして、ひとりでも多くの人に、この「炎摩の味」を知ってもらえたら嬉しいです。

伊知地 裕美/Ijichi Hiromi
「霧島市の炭火焼き」を目指して、さらに炎摩の味を沢山の方に広めて行きたいです!

炭火もも焼き 炎摩
〒899-4332
霧島市国分中央3丁目25-3
TEL:080-5764-2456