「地元霧島市で人の役に立ちたい!」そんな想いからのスタート!
福祉タクシーを通じて地域社会への貢献を志す、野間浩一郎さんをご紹介します。
霧島市隼人町(旧:姶良郡隼人町)で生まれ育ち、ずっとその地で働いてきた野間さんは、26年間自動車学校で教習や検定、講習などに携わってきました。
両親の介護が始まり、地域に福祉タクシーが不足している事に気づいた野間さんは、自分の二種免許を活かす事に決めました。
子供たちも大きくなり、新たな挑戦を迎えるタイミングと感じ、これまでの会社員生活とは異なる道を選び、初めて自分で人の役に立つことにチャレンジし、福祉タクシーへの挑戦が始まりました。
福祉に関する経験は、野間さんにとって完全な未経験でした。
以前は自動車学校で働いており、その中で高齢者講習を担当した事がありましたが、それ以外には福祉の分野での経験はありませんでした。
しかし、車を通じての福祉に興味を持ち、そのために介護職員初任者研修を受講するために学校に通いました。この研修では、介護に必要な基礎知識や技術を習得しました。
研修を修了した後は、実務経験を積むためにデイサービスで働かせていただきました。
デイサービスでは、さまざまな利用者のサポートに携わりながら、実践的なスキルを身につける事ができました。
この経験を通じて、福祉の重要性やその仕事のやりがいを感じる事ができました。
自動車学校での経験もそうでしたが、最初は1人の生徒さんから始まりました。次第に様々な生徒さんと関わる機会を得る事ができました。
今回の新たな挑戦においても、同じように、最初は1人の方を大切にし、心を込めて自分の両親のように大切にしてサポートしたいと考えています。
そして、その結果として役に立つことができるよう、全力で取り組んでいきたいです。
野間さんにとって大切なのは、一人一人の方と真摯に向き合い、福祉タクシーを必要とされるお客様のニーズに応える事です。
野間 浩一郎/Noma Kouichiro
はやと国分福祉タクシー代表
前職で学んだ安全運転を生かして、福祉の分野で人の役に立つタクシー会社を目指します!
はやと国分福祉タクシー
〒899-5102
鹿児島県霧島市隼人町真孝1088-1
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