「修理をする」って事で、困っている人が訪ねて来ます!
壊れた機械を直してあげる!いわゆる、お医者さん的な感覚で、土木建設の汎用品をメインに、産業機械や刈払い機、チェーンソー、ポンプなど様々な分野の機械修理に携わる川田機械代表の川田幹夫さんをご紹介します。
川田さんが中学生の頃、父親が定年退職を機に個人で修理業を始めました。
父は元々機械の販売修理をする会社に勤めており、幼少期から父親の働く姿を見て、将来は父のようになりたいと思っていました。
高校は機械科へ進み、卒業後は福岡県の専門学校へ進学、卒業後は、父の紹介先で大分県に修行へ行き、26歳の時に結婚を機に鹿児島へ帰り、父の後を継ぐ事を決断しました。
最近の機械は、デジタル診断をして修理箇所を探す事が多いですが、川田さんは、長年培って来た経験と勘を頼りに壊れた機械を自分の手で直します。
お客様に「ありがとう!」と言っていただけた時は本当に嬉しいです。一番のやり甲斐になります。
他社で断られた修理品も、「なんとかできるんじゃないか?」と貪欲に立ち向かって勉強をし、諦めずに修理をする事が多いです。
今後は健康に気をつけて、年齢を気にせず、できる限りこの仕事をやり続けて、生涯「機械のお医者さん」でありたいと思います。
機械のお医者さんには、書道の先生という、もう一つの顔があります。
昔は請求書を作るのも手書き、書類を作るのも手書きでしたので、字が綺麗な方がいいなと思い、書道を習い始めました。これも父の影響で、父も昔、書道を習っていたらしく、字が綺麗でした。
気がつけば、書道を教える立場となり、現在は妻と二人で工場事務所の2階で書道教室を営んでいます。
川田幹夫/Kawada Mikio
川田機械 代表
長年の経験と勘を大切に、これからも沢山の技術を学び続けたい!常に貪欲に立ち向かい、諦めず、生涯「機械のお医者さん」でありたい。
川田機械
〒899-4332
鹿児島県霧島市国分中央五丁目16-13
TEL:0995-46-0508